2019/05/19 タックル ダイワ 17セオリー2506Hのインプレ!ライトな釣りに評判以上。
どうもゆるりです。
ブルーカレント83TZナノの事ばかり書いてて、セットしてる17セオリー2506Hの事を書いてなかった。笑
という事で17セオリー2506Hのインプレをまいります。
セオリーはダイワの最高機種イグジストよりも軽いって事で発売当時はかなり話題になったリール。
一時期はルビアスがなくなるんじゃないかという勢いでした。
その後、流石に軽さに比重を置きすぎて、剛性のなさに指摘が集中という感じですね。
確かにシーバス以上の引きの強い魚を掛けるには剛性面で不安な感じはします。
そのあたりも含めて書いていきます。
ゆるりのは17セオリー2506H。
特筆すべきは圧倒的な軽さと感度!
いや、めちゃ軽いですよ。
2500番で185g。
LTコンセプト前のモデルなので、LTモデルでいうところの3000番くらいのサイズ感。
軽さ=感度。
軽いって事は感度も良い。
例にもれずセオリーの感度も素晴らしく良いです。
ロッドの感度は誰もが気にすると思いますが、合わせるリールの大事さを痛感させられますね。
全然違ってきますよ。
ロッド、リール、ラインの組み合わせで1つのタックルって事でございます。
続いて巻き心地です。
リールを選ぶ上で巻き感と重さは最重要項目かと。
はっきり言って、
買ったままだと巻き感が重すぎ。
すぐカスタム&メンテすべきなリール。
巻き感にこだわる方なら気付くレベル。
具体的に巻きが重くなっている原因はマグシールドとグリスですね。
でも心配なし!
マグシールドの撤去とグリス差し替え、カラーをベアリングに変更で見違えるように巻き感はよくなります。
メンテ次第でヴァンキッシュにも負けず劣らずの巻き感が手に入ります。
まぁ、ゆるりの場合どのリール買ってもベアリング追加とグリス、オイルは差し替えますけどね。
リールメンテ気になる方はこちら。
続いてドラグ性能。
ダイワお得意のATDドラグで良好。
セオリーを買うって事は比較的に小さめの魚を繊細に釣る用だと思います。
アジングとかメバリングとか。
ドラグ性能は他の釣りより重要な要素。
ATDドラグで良好ですが、やっぱりシマノリールのドラグには劣るかな。
ドラグ性能はドラググリスの性能と言えるくらいグリス次第です。
ドラググリスを変えてしまえば、不満全くなしというところですね。
ではでは、生意気ではありますが17セオリー2506Hの総評です。
デザイン良し、軽くて感度ひじょうに良し、ドラグもATDで良好。
アジングやメバリング等のライトな釣りに限定すればかなりできるリールです。
出し惜しみばかりのダイワがこのクラスのリールにしっかり詰め込んだなという感じ。
価格に対しても優秀です。
ただし〜、カスタムは必須。
買ったままだと、どうしても巻き感が気になってくるんじゃないかと。
マグシールド撤去とグリス差し替えで豹変する優秀リールでございます。
やり方はまた今度。
間違ってもシーバス以上を狙う釣りにセオリーを選んではダメ!
シーバスメインでもやめるべき。
軽さの犠牲で剛性が足りません。
極たまに掛かるとかは問題ないけど、釣り続ければ次第に巻き感が悪くなってくるはず。
ランカーサイズ掛けたら1発でゴリゴリもあり得ますね。
用途はライトタックル限定です。
これさえ守ればこの価格にしてスペックは申し分なしです。
使い方さえ間違えなければ、世間の評価以上のリールとゆるり的に思うわけです。
セオリーは値引きも凄いですしね。
ライトゲームにはおすすめ出来るリールでございます。
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