2018/03/03 タックル 自作でロッドバランサーを作る方法。ロッドの先重りを解消してみた!
どうもゆるりです。
今回はロッドバランスについてです。
ちょっとマニアックな内容になるのかもですが、先重りの解消ってやつですね。
いきなりですが、ベストと言われてるロッドバランスがコレ。
ロッドとリールをセットしてリールのすぐ下で左右のバランスがとれている状態、手元に重心があるので先重りなく軽く感じて振りやすいって事ですね。
とまぁ、ベストはコレですがね。
そこまで究極を求める必要もなしです。
ロッドティップを下げてミノーを巻くとかはむしろ先重りしてる方が使いやすいですし。
先重りで1番の問題はロッドを縦に振る時にしんどいって事。
ショアジギだとジグをしゃくる時ですね。
ゆるりでいうと特にワンピッチジャークがしんどいわけです。
もうおっさんだし楽したいんだ。笑
バランスがとれていれば振り子の原理で今より楽にジャークできるハズ。
ゆるり愛用のショアジギタックルはジグキャスターMX96MHとPENN バトル2 4000。
タックルの総重量は軽いんですが、ロッドに対してリールの重量が軽すぎるわけです。
結果、先重りしてる状態。
やっぱりタックルはバランスが重要。
で、ゆるりのタックルのどこに重心があるかというとココでした。
思ったほど悪くないじゃんとか思ったけど、いやいやタックル自体がヘビィですから。
センターをきっちり出すにはロッドエンドに+110g必要でした。笑
やっぱり結構な先重り状態なわけです。
さて、長くなりましたがここまでが前置きです。笑
今回は先重りの解消方法のご紹介。
グリップエンドに着脱可能な自作ロッドバランサーの作り方です。
これ多くのロッドに流用可能な方法かと。
参考にしたブログがあったんですが、URLを忘れてしまった。。
すいません。
必要なアイテムはこの2つだけ。
板オモリと椅子用の滑り止めキャップ。
はい、めちゃ安上がりで作れちゃいます。
ジグキャスターやラテオは25mmのキャップでピッタリでしたね。
キャップのサイズはロッドに合わせて。
ではでは、作り方をいきます。
めちゃ簡単です。
まずは板オモリを半分に折って、渦巻き状に巻いていきます。
キャップのサイズにピッタリ合うようにすると隙間なくいい感じになります。
板オモリだと柔らかいので楽チンです。
渦巻き状の板オモリをキャップにはめて、上から押して隙間を埋める。
誤差はあると思いますが、これで約50g。
あとはロッドに装着してバランス見ながら微調整ですね。
このバランサー取り外せるのでリールを変えても大丈夫。
さらに板オモリを詰め込めばMAX80gくらいはいけそうですね。
上の写真がバランサーなし、下の写真がバランサー装着後です。
実際60gのジグをワンピッチジャークしてみると、明らかに前よりも楽。
タックル全体としては重くなるけど、振り子の原理で軽い力で振れるので結果は軽く感じるわけ。
タックルバランスだけだと、まだ少し先重りの状態ですが全体の重量と使いやすさの両立って事で今のところコレでOKかなと思ってます。
まだまだ重りを追加できるので、使いながらベストを探っていく感じですね。
タックルはトータルバランスが大事。
いやはや、ロッドバランサーなかなか良い。
劇的に効果があるわけではないけど、これなら1日ワンピッチジャークでやり通せそうです。
シーズンが待ちどおしい。笑
最近のロッドやリールは軽量化が全てみたいな流れだけど、バランスと耐久性は大事ですね。
ロッドバランサー是非お試しあれ。
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