ゆるりとバス釣りブログ 琵琶湖ゴムボートでのバス釣りとシーバス、250TRのブログ

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2018/02/24   タックル ストラディック4000HGM、オーバーホールとベアリング追加!

精密ドライバーセット

精密ドライバーセットがやってきた!
コレでストラディックも丸裸にできます。
ストラディック改造とメンテも今回でひと通り完了かな。

買ったばかり1度も使ってませんが、さっそくオーバーホールとベアリング追加です。

15ストラディック4000HGM  ハンドルノブ

ゆるり的には新品のリールも即オーバーホールがおすすめ。


たいていのリールはグリスがモリモリで巻きも重くなってますから。

ステラとかイグジストなんかのハイエンドモデルはちゃんとしてるのかな。
買えないのでわからない。。泣

精密ドライバーセット ピンセット レンチ パーツクリーナー スーバールーブグリス IOS01 撥水グリス

これだけあればメンテは大丈夫。
いつものメンテナンスセットです。

気になる方はグリスオイルもどうぞ。
このセットはおすすめです。

ちなみにずっと売り切れてるけど、ゆるりは今これが猛烈に欲しい。

シールド付きのベアリングにもグリスを重鎮できるという優れモノ。


価格も高くなくてすごく良さそうなのに、在庫がないという。。
まぁ、手に入ったらまたインプレします。

それではストラディックのメンテ&ベアリング追加まいります。

ストラディック4000HGM スプール受け

まずはスプール受けのカラーをベアリングに変更。


リールのベアリング追加ってのはカラーをベアリングに変更してく作業です。
基本的にカラー見つけたら変更でOKです。

ここのベアリング化でドラグ性能がアップ、よりスムーズにラインがでます。

ストラディック4000HGM スプール受け ベアリング交換 ストラディック4000HGM スプール受け ネジ

黒いカラーをベアリングに変更します。
2枚目の隠れてるネジ、これも精密ドライバーでとれます。


もちろんですが、ベアリングはパーツクリーナーでしっかり汚れを落としてから、オイルかグリスを挿しましょう。

リール内部は基本グリスの方がいいですが、硬さは好みですね。
ゆるりはスーパールーブのグリスにオイルを少し混ぜて使う感じ。
おすすめです。

ストラディック4000HGM 分解中写真 ストラディック4000HGM 分解中写真 ローラークラッチ

ジャンジャン解体していきます。
部品はわからなくなると面倒なので外した順に並べとくと困らないですよ。


2枚目の丸いボックス。
これローラークラッチと呼ばれてるモノ。
スプールの逆回転をストップする機構。

ローラークラッチはグリス厳禁ですが、オイルは挿した方が回転性能上がります。

あと分解しても良いけど小さいバネ入ってるので不都合なければ、開けない方が慣れてない人は無難です。
ストラディックの場合は小さいネジだけ回さなければOKです。

ストラディック4000HGM ボディ内部

ここまでくるとボディを開けれます。

ドライブギヤ、ウォームシャフトが登場。
ドライブギヤが黒い!
これがHAGANEギアってやつでしょうか。

カバーのネジはトルクスネジです。
ゆるりはトルクスネジのサイズが合わず精密ドライバーセットを購入しました。
ドライバーセット安いしメンテにおすすめでございます。

ボディも空いたしパーツクリーナーで洗浄&ベアリング交換です。

ストラディック4000HGM メインシャフト振動子 ベアリング交換

メインシャフトと振動子というパーツ。
ウォームシャフトピンという部品の上にある黒いカラーをベアリングに変更。


ここは効果を感じるほど変化なしかも。
もはや気持ちの問題。笑
ピンがウォームシャフトをよりスムーズに移動できるようになるので巻き心地アップのハズ。

ストラディック4000HGM ウォームシャフト ベアリング交換

最後にウォームシャフトのカラーをベアリングに変更。

これは効果ありなのでやるべきかと。
ベアリング化だけならここまで分解しなくても後ろのネジを外すだけで交換できます。

ウォームシャフトがスムーズに回転するようになるので変更した方が良し。
前も交換できると完璧ですが、変わった形状なので交換できるのは後部のみです。

ストラディック4000HGM 組み上げ中写真

あとは各部にグリスアップ、オイル塗布で元通りにパーツを組み直してオーバーホール&ベアリング追加完了です。

これで10BB仕様のストラディックになりました。

ハンドルノブは前回完了してるので、残すはラインローラーを2BB化するだけですが、まだ買ったばかりでちゃんと回ってるので来年くらいに変更かな。

ストラディック4000HGM 10BB化完了

はい、メンテナンス&ベアリング追加なので見た目の変化なしです。


巻き心地は格段に良くなりましたよ。
同じリールとは思えないくらい巻きが軽くなったし、異音もなし素敵過ぎる。
本当にコスパ最高ですね。

ストラディック以上のリールもう必要ないかも。笑

ベアリング交換、グリス交換、シム調整、芯だし、までしてやるとツインパワーと遜色ない巻き感です。

ステラ分解写真

リール分解は組みつけとクリアランス調整が大事。

メーカーの組みつけは下手。
というか1個に時間かけれないんだろうけど、まぁ雑。

巻き心地というのは、ベアリング交換やグリスの効果もあるけど、それと同じくらい組み付けが重要です。

また今度その辺もまとめて書きます。

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