2015/03/01 その他 旧MacPro、延命対策!トリプルディスプレイ化、グラフィックボードを増設してみた。
釣りネタでもバイクネタでもないんだけど〜、少しPCネタを。
釣りブログなんでPCは触れずにきましたが、今回やったのは効果が劇的って言ってもいいくらいよかったんでちょっと書いてみた。
メインで使ってるパソコンは今となっては時代遅れのMacPro 2008Early。
2015年になったんで、はやいものでもう7年もの。そろそろ買い替え時だなぁ、などと毎年思いながらも、メモリの増設(24GB)で延命させてきました。
メインの仕事はWeb制作なので、そこまでPCスペックにうるさくなる必要はないけど、そろそろもっさり感が我慢できないレベルになってきた。
でもまぁ先立つものもないので今回も拡張して延命です。w
Macのグラフィックボード交換と最近流行のSSDに変更してみました。
仕事柄、Photoshop、Illustrator、を頻繁に使うのでグラフィックボードをパワーアップ、ついでなんでトリプルディスプレイ化に。
もっさり感をなくすためにHDDからSSDに換装してみました。
今回はグラフックボードをRadeonHD6870とRadeonHD3870の2枚さしにから。
前から使ってたRadeonHD3870。メモリ500Mb、メモリクロック1152MHz。
上に付いてるのは冷却用のファン。この辺も今となっては時代遅れ感満載。w
こっちがRadeonHD6870。メモリ1GB、メモリクロック4200MHz。
グレードが3000、4000、5000、6000番台とあがってくから、一気に3世代分のパワーアップとはいえ最新のグラボとは雲泥の差があるけど。こっちは6pinケーブルを2本使用。
Windows用でアップルからサポートされてませんが、Lion以上のOSならブート画面はでないが普通につかえる。ブート画面もEFI書き換えをすると表示できるみたいだけど、自分は面倒なのでしない。w
MacProには6pinの電源がマザーボードに2コついてるので、6pin電源ケーブル
を1本追加購入して、差し込めばOK。
問題なのはMac用の6pin電源ケーブル
はマザー側がミニになってるものでないと合わない。さらに最近あんまり売ってないしコードのわりには値段が高い。
つけてみるとこんな感じ。
RadeonHD6870は4ポートでDVI×1、HDMI×1、MiniDisplayport×2(上段のDVIは使用不可)なので、グラボ1枚でディスプレイ4枚までいけます。
ただグラボ1枚でトリプルディスプレイするときにはクロックジェネレータ問題がおきます。
RadeonHD6870の場合はMiniDisplayport対応のディスプレイがないときにアダプタでDVIに変換すると思うけど、3枚目からのアダプタはパッシブタイプではなくアクティブタイプのもの
をつかわないと認識されません。普通に売ってるやつはほぼパッシブと思って間違いないです。
要はクロックジェネレータがたりなくなるわけです、使うグラボによって数がちがうので詳しくはググってくだされ。
グラボ1枚でトリプルディスプレイにできるけど、RadeonHD6870はイラレとフォトショップに全力出してほしいので今回はグラボ2枚さしにしました。
マザーの6pin電源は2コすでに使ってるので、sataからさらに1コ電源をとってくることに。
アマゾンで売ってるこれもMac用じゃないsata6Pin電源ケーブル を使用、両サイドについてるパーツはじゃまになるので折ってしまってこんな感じにして使うよ。
さしたらこんな感じ。左よせでさす、右側の部分は電源には関係しないからこれで3つめの電源を確保。あとは古いグラボにさして完了。
なんだかグラボがでかすぎてごっつい事に。
夏場に熱量半端ないことになるかも。w
macpro2008トリプルディスプレイ化も完了。
グラボのパワーアップでPhotoshopも快適動作。
トリプルディスプレイ必要ないって思ってたけど、やっぱめちゃめちゃ使いやすい。右にFinder表示、中央でメインの作業、左でブラウザ確認とかできるし、もしかしたら4面にしたらもっと楽できるのかも。
ポートはあと3つ余ってるので6面まで拡張できるし。キムケンw
PCネタが続くけど次回はSSD化です。
最期にお決まりだけど、PC改造は自己責任でおねがいしますね。
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