2016/03/21 ゴムボート ゴムボートの補修方法、パーツを接着する場合。
昨日は和歌山は御坊にいってきたけど。
立ってるのさえもしんどいくらいの暴風で釣りにならず…。
私の腕ではルアーやり通すのは無理でした!
釣果はウキでガシラ4、5匹のみと残念な結果に。
釣りは残念な結果だったけど、3日も休みがあったので延ばしに延ばしたゴムボ修理もやっと手をつけましたよ。
ということでゴムボートにパーツを接着する方法をご紹介。
パーツ接着なにげに上手にやるのは難しい(段差のとこが特に)。
ゆるり的やり方はパーツつけるときは空気入れた状態で、穴の修理は空気抜いた状態でやりますよ。
状態としてはほとんどのパーツがこんな感じに剥がれそうになってる。
接着剤の経年劣化ってやつですね。
軽い力で引っ張ってもペリペリとれちゃうわけです。
ベリッと全部とってしまってこんな感じ。
パーツをはがさずに隙間から接着剤いれて抑えて終わりにするとまたすぐ剥がれてくるんで、めんどくさくても全部はがして1からやった方が結局は長持ちしますよ。
パーツをはがした部分をヤスリがけ&脱脂。
いつもはやらないけど、なんとなく雑にマスキングしてみた。
接着強度を高めるためにパーツの接着部分とゴムボートの接着部分の両方を紙ヤスリ(240番)で適度に削ってパーツクリーナーで脱脂します。
パーツクリーナーは乾燥するまでまってから接着剤つけましょう。
塗装とかでもそうだけど、この下地づくりがキモでございます。
ここで接着剤投入、やり方は純正でもパンドーでも同じ。
写真は塗り過ぎです、なんかいつも通り塗っても写真にしてみたら塗ってるのかわからなかったんで…。写真用にやり過ぎたw。
でも接着剤の量はちょっと多めくらいの方が上手くいくと思います。
パーツ側も同じように接着剤をつけて、
パンドーの場合だと8分くらい接着しないままで放置。
手でさわってもねちゃねちゃしない状態になったらゴムボと接着する。
ゆるりの場合は接着位置にパーツを置いてから、空気を押し出すように固いものでこすって10分〜15分くらい押さえる感じ。
パーツをなんとなくゴムボのカーブに沿うように形づけしておくと楽ですよ。
これで1日〜2日くらい放置してゴムボートのパーツ接着完了。
写真は別の場所だけど、やってることはおんなじです。写真の箇所はやっぱり塗り過ぎで浮いてしまった…。接着剤の塗りすぎにはご注意くだされ。
今回は簡単なとこだけど、
段差があるところは1回でやろうとしてもたぶん失敗するので、面ごとに数回に分けた方がうまくいく。
あとゴムボの空気を抜いた状態でやると空気入れたときにバリバリはがれると思うので、パーツつけるときは空気入れた状態の方が良いいんじゃないかと。
ゴムボートの補修方法、パーツを接着する場合でした。
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